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2010年06月30日

ツウな山笠の楽しみ方

山笠見物のとき、役立つのが観光案内所などで配布しているガイドブック。

たくさんあるので、いろいろ見比べて使い勝手のよいものを利用しましょう。

山笠の歴史や期間中の主要行事、見物ポイント、コースの説明など、山笠が初めての人でも分かりやすくまとめられています。

結構重宝するのが、博多祇園山笠振興会が監修しているコレ。

というのも、流ごとの山笠の舁き出し時刻が紹介されているからです。

たとえば、今年の一番山笠・中洲流の場合、山小屋の位置は中洲4丁目旧Nパサール前。
12日の追い山ならしでは、町舁き出しが13:50となっているので、その日その時間あたりに行けば、町内から櫛田神社へと向かう山笠が見られるというわけ。

期間中の各行事は、流によって時間も異なるので、山笠の追っかけをしたい人にはもってこい。

いろいろな山笠の表情が楽しめますよ。

  

Posted by 観光ボラ at 00:25Comments(0)イベント・祭り

2010年06月27日

博多祇園山笠の期間中の主要行事を紹介

いよいよ7月1日から、博多祇園山笠が始まります。

クライマックスは7月15日早朝の追い山笠ですが、期間中はさまざまな行事が繰り広げられます。
その一つひとつには意味があり、どれも見ごたえがあります。
どれも見物可能なので、福岡に訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。

7月1日
◎飾り山笠の公開
市内14カ所に博多人形師たちが渾身の力を込めてつくった飾り山笠が建つ。
◎当番町お汐井とり(夕方)
その年の流の当番町が箱崎浜で夕日に向かって柏手を打つ。小さな枡や竹製の籠に清めの砂を入れて持ち帰り、15日間の祭りの安全を祈る

7月9日
◎お汐井とり(夕方)
7つの流の舁き手が流ごとに箱崎浜まで駆けてゆき、清めの砂をとる。これから始まる舁き山笠行事の足慣らしの意味もある

7月10日
◎流れ舁き(夕方)
舁き山笠が動き出す日。自分の住む町内へのお披露目も兼ね、舁き山が各流域内を回る

7月11日
◎朝山または祝儀山(早朝)
山笠に功績のあった古老を招き、将来の舁き手となる子どもたちを台に乗せて各流域を回る
◎他流舁き(夕方)
他の流域まで出向いて舁く、いわば相互表敬訪問のようなもの。その後、午後4時ぐらいから、櫛田神社の境内を一周する櫛田入りの練習をする流もあり、櫛田神社で見物できる

7月12日
◎追い山ならし(午後3時59分~)
15日の追い山のリハーサル。コースは本番より1㎞短いが、本番さながらにタイムを競う

7月13日
◎集団山見せ(午後3時30分~)
舁き山笠が那珂川を渡り、福岡部へと入るのはこの日だけ。コースは呉服町交差点~福岡市役所前。

7月14日
◎流舁き(夕方)
翌日の追い山笠に向けて流区域内を回る。 ※一部の流のみ

7月15日
◎追い山笠(午前4時59分~)
大きな太鼓の合図で一番山笠がスタート。櫛田入りの跡、博多祝い唄を唱和し、境内を飛び出していく。すべての流が出発した後、午前6時から櫛田神社境内で、鎮めの能が行われる  

Posted by 観光ボラ at 22:13Comments(0)イベント・祭り

2010年06月26日

福岡は京都の兄さんだ!

先日、韓国の大学の先生を博多部の寺社に案内しました。

「博多町家」ふるさと館の山笠ビデオを見ては、博多っ子のパワーの源を感じとり、東長寺の本堂では、「頭が涼しくなりそうだ」と言って黙想し、承天寺の石庭では、海を渡ってやってきた大陸文化に思いをはせる。さらに、日韓ゆかりのエピソードがある節信院の子安観音に手を合わせ、地元の人たちの信仰を集める葛城地蔵尊にも足をのばす。

外国人にしては、ちょっとディープなまちあるきを体験された先生ですが、「感想は?」と尋ねたら、

「福岡は大陸との貿易で栄えた市場文化の都市だと思っていたけど、それは長い歴史と伝統の上に築かれたもの。京都に行かなくても、福岡で十分日本を知ることができる。福岡は京都の兄さんだ」と。

京都に都が置かれたのは794年。それに比べると、博多の歴史ははるか昔の2000年。
福岡が京都の兄さん…そんなこと思いつきもしませんでしたが、外国人だからこそ感じたのでしょう。
目からうろこである同時に、うれしくもあり。

何が観光資源なのかを考えるとき、「よそ者の視点で街を見れ」とよくいわれます。
韓国の先生とのまちあるきは、今後のガイド活動にヒントを与えてくれました。  

Posted by 観光ボラ at 00:39Comments(2)雑感

2010年06月24日

山笠についての勉強会

毎月第4火曜日、福岡市観光案内ボランティアでは、定例会を行っています。

1カ月間の活動報告や今後の予定などを確認しあうほか、ゲストを招いての勉強会なども開いています。

今回のテーマは、いよいよ来月から始まる博多祇園山笠について。
会員で、西流奈良屋三区から山笠に参加している平野さんが山笠のあれこれを教えてくれました。

掛け声の「オイサッ」と「オッショイ」の違い
なぜ、「ワッショイ」ではなく、「オッショイ」なのかなど、
知っておくと、話の小ネタに使えるようなものがたくさんありました。

これから博多の街は山笠一色になります。
今回学んだ内容を即刻ガイド活動に役立てていきますので、お楽しみに。

  

Posted by 観光ボラ at 21:30Comments(0)研修

2010年06月21日

舞鶴公園のハスの花

明日の福岡城址ガイドを前に、リハーサルに行ってきました。

今回は美術館東口のバス停から、多聞櫓を回って天守台へというコースですが、バス停から多聞櫓までの坂道が、体力のない人には結構きついんですよね。

そこで、追廻門から多聞櫓の真下を通ってはどうだろうかと、護国神社側に回ってみたら…

そのおかげで、お堀に咲くハスの花に出合いました。
清楚な感じがいいですね。

  

Posted by 観光ボラ at 21:47Comments(0)まちの風景

2010年06月20日

博多ん語り部講座でまちあるき



博多の文化を楽しく伝える語り部講座が今、博多区役所で開講中です。
先週末、実地研修でまちあるきが行われました。

ガイド役はもちろん観光案内ボランティア。
櫛田神社周辺の寺社をめぐる「寺社めぐり」、小話やエピソードを中心に紹介する「博多小話」、文学や文明の発祥地だったという町の意外な素顔を語る「中洲」、博多の町の発展の基礎を築いた豊臣秀吉と博多商人たちの名残をたどる「太閤町割り」。
この4つのコースから、2コースを各班に分かれて回りました。

その中の一つ、「博多小話コース」では・・・





妙楽寺に立ち寄り、密貿易の罪で一族が処刑された悲劇の商人・伊藤小左衛門の墓の前で、「吉田市長も法要に訪れたんですよ」とガイド。





地元の人しか通らないような細~い路地を通って、博多七堂の一つ・普賢堂へ。
子安観音像を見た参加者は、「こんなとこがあったんですね。こりゃ案内してもらわんとわからんわ」。

2つのコースを1時間で回るというダイジェスト版のまちあるきで、語り部候補生さんたちは博多の魅力、たくさん感じてくれたかな。
  

Posted by 観光ボラ at 21:58Comments(0)ガイド活動

2010年06月18日

ここはどこでしょう?

秋に当会が主催している博多情緒めぐり。
今日は新コースの下見に行ってきました。

今回初登場のスポットもあれば、おなじみスポットも。
しかし、やはり発見はあるものです。

ある神社にこ~んな大きな木が。
福岡市の保存第2号のクスノキだそうです。
何度も訪ねているはずなのに、今まで気づきませんでした。

ぐねぐねとした幹の曲がり方が面白い。
木の生命力に感動…。

さて、ここはどこでしょう?

はい、正解は住吉神社です。

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ちょっと視点を変えるだけで、いつもの風景が違ってみえる。
これもまた、まちあるきの楽しみです。  

Posted by 観光ボラ at 23:31Comments(0)まちの風景

2010年06月16日

6月19日は福岡大空襲の起きた日です

1945年6月19日は、2000人以上の犠牲者を出した福岡大空襲があった日。

中でも、第十五銀行の地下室には63人が地下室に閉じ込められて熱死するという惨事が起こりました。

冷泉・中洲地区では浜側の大半が被災。このような痛ましい歴史が福岡にも残っています。

歳月の流れとともに、自らの体験をもとに平和の尊さを語り継ぐ人たちが減っていく中、有志たちで空襲や戦時下の生活を伝える「平和祈念資料室」の開設への動きも。

その第一歩となるのが、6月18日~20日、赤煉瓦文化館で開催される企画展。
約1000点の資料が展示されます。

入場は無料。足を運んでみませんか。

毎年6月19日は、冷泉公園の戦災記念碑前で慰霊祭が行われています。  

Posted by 観光ボラ at 19:36Comments(0)お知らせ

2010年06月12日

当番法被

この時季になると、当番法被姿の男たちについつい目が入ってしまうのは、私だけ?

いえいえ、そんなことはありませんよね。face02

当番法被は山笠の男たちの正装。
祭り期間中は、この姿で結婚式に出ることもできるのです。

久留米絣の当番法被。
流や町ごとにデザインが異なります。

これから、当番法被を着た男たちをあちこちで見かけますよ。

  

Posted by 観光ボラ at 23:13Comments(0)まちの風景

2010年06月05日

博多祇園山笠のボランティアをしませんか?

769年の歴史を誇る博多祇園山笠で、祭りの運営を陰から支えながら、山笠の魅力と伝統を体感してみませんか。

福岡市では、博多祇園山笠の「追い山笠」(7月15日)と「追い山ならし」(7月12日)で、沿道の観客の整理を手伝う市民ボランティアを募集しています。

募集人員は両日とも200人程度。
時間は追い山笠が午前3時~同6時30分、追い山ならしが午後2時~同5時30分。
体力に自信のある20歳以上で、7月7日の説明会に出席できる人に限ります。

当日は漫画家の長谷川法世さんデザインのオリジナルTシャツを着用、沿道上の主要箇所で観客の整理を行います。

募集は6月30日まで。詳しくは市観光振興課(092・711・4359)へ。

実は、福岡市観光案内ボランティアも毎年、お手伝いしています。  

Posted by 観光ボラ at 15:34Comments(0)お知らせ

2010年06月03日

博多祇園山笠まであと1カ月

6月1日は博多祇園山笠振興会の総会、2日は祭りの安全と成功を祈願する承天寺での夏祈祷などが行われ、7月1日から始まる博多祇園山笠に向け、本格的に街が動き出しました。

これからさまざまな神事が各流で執り行われます。

観光客のために一年中展示されている櫛田神社の飾り山笠も、この時期だけは空っぽ。

というのも、毎年新しい飾り山笠が建てられるからです。
(今ごろ、博多人形師さんたちは制作の追い込みにかかっていることかな)

飾り山笠の公開は7月1日。そのときまで楽しみに待っていましょう。

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博多を代表する祭り・博多祇園山笠は、櫛田神社の奉納神事。7月1日~15日行われます。
期間中、市内10数カ所に豪華絢爛な飾り山笠が建ち、1トンもする舁き山笠を7つの流の男衆たちが豪快に舁きます。

その起源は、1241年に博多に蔓延した疫病を鎮めるため、承天寺の聖一国師が庶民の担ぐ施餓鬼棚に乗って甘露水をまいたことによるといわれています。
  

Posted by 観光ボラ at 20:27Comments(0)イベント・祭り