2010年06月27日

博多祇園山笠の期間中の主要行事を紹介

いよいよ7月1日から、博多祇園山笠が始まります。

クライマックスは7月15日早朝の追い山笠ですが、期間中はさまざまな行事が繰り広げられます。
その一つひとつには意味があり、どれも見ごたえがあります。
どれも見物可能なので、福岡に訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。

7月1日
◎飾り山笠の公開
市内14カ所に博多人形師たちが渾身の力を込めてつくった飾り山笠が建つ。
◎当番町お汐井とり(夕方)
その年の流の当番町が箱崎浜で夕日に向かって柏手を打つ。小さな枡や竹製の籠に清めの砂を入れて持ち帰り、15日間の祭りの安全を祈る

7月9日
◎お汐井とり(夕方)
7つの流の舁き手が流ごとに箱崎浜まで駆けてゆき、清めの砂をとる。これから始まる舁き山笠行事の足慣らしの意味もある

7月10日
◎流れ舁き(夕方)
舁き山笠が動き出す日。自分の住む町内へのお披露目も兼ね、舁き山が各流域内を回る

7月11日
◎朝山または祝儀山(早朝)
山笠に功績のあった古老を招き、将来の舁き手となる子どもたちを台に乗せて各流域を回る
◎他流舁き(夕方)
他の流域まで出向いて舁く、いわば相互表敬訪問のようなもの。その後、午後4時ぐらいから、櫛田神社の境内を一周する櫛田入りの練習をする流もあり、櫛田神社で見物できる

7月12日
◎追い山ならし(午後3時59分~)
15日の追い山のリハーサル。コースは本番より1㎞短いが、本番さながらにタイムを競う

7月13日
◎集団山見せ(午後3時30分~)
舁き山笠が那珂川を渡り、福岡部へと入るのはこの日だけ。コースは呉服町交差点~福岡市役所前。

7月14日
◎流舁き(夕方)
翌日の追い山笠に向けて流区域内を回る。 ※一部の流のみ

7月15日
◎追い山笠(午前4時59分~)
大きな太鼓の合図で一番山笠がスタート。櫛田入りの跡、博多祝い唄を唱和し、境内を飛び出していく。すべての流が出発した後、午前6時から櫛田神社境内で、鎮めの能が行われる


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Posted by 観光ボラ at 22:13│Comments(0)イベント・祭り
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