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2011年02月26日

石見銀山ガイドの会が博多を訪問

あっというまに2月も終わり。

ここ博多は、九州新幹線の全線開通を目前に控え、街全体が活気を帯びています。

少し前の話ですが、島根県太田市から石見銀山ガイドの会一行30人を案内しました。

石見銀山といえば、日本が誇る世界遺産の一つ。
博多の豪商・神屋寿禎によって発見されました。
(船に乗って銅の買い付けに行く途中、光る山を見つけて掘り出してみたら、銀山だったというのは知られた話です)

また、「灰吹法」という銀の精錬技術を大陸から導入し、銀の産出量を増やしました。

今回の一行の来福目的は、神屋寿禎ゆかりの地訪問と当協会との交流。

ということで、案内したのは…

櫛田神社の博多歴史館。
石見銀山が世界有数の鉱山となった安土桃山時代に鋳造したとされる貨幣「博多判銀」を見学しました。

その後、豊国神社(寿禎の子孫である神屋宗湛の屋敷跡に建っています)や、宗湛が眠る妙楽寺へ。

しばし霊前に黙祷を捧げ、寿禎から数えて20代目の神屋浩さんから、神屋家の歴史について話を聞きました。

その後の交流会では、ボランティア協会の運営や研修についての意見交換。

「ゆかりの地を訪ねることができ、会員各自が寿禎の具体的なイメージを持つことができたと思います。楽しいガイドができそうです」と、会長さんからうれしい言葉をいただきました。

  

Posted by 観光ボラ at 21:29Comments(0)ガイド活動