2010年08月15日

素朴でジーンとくる博多の地祭りを一挙紹介

博多の祭りといえば、博多どんたく、博多祇園山笠、放生会…。
ここまで華やかでなくとも、ぜひ知ってほしい祭りがたくさんあります。

とりわけ博多部には、お寺や神社、小さなほこらがたくさんあって、地元の人たちがそれぞれ大切に守っています。
これから8月末にかけて、こうした地祭りが続くので、ぜひ一度のぞいてみてください。
ここでは、その一部を紹介します。

◎閻魔祭 (海元寺、8月16日)
1月16日と8月16日のみ、閻魔堂がご開帳になる。
閻魔様の前には、私たちが三途の川を渡るときに出会うという奪衣婆(だついば)の像も。
その奪衣婆にこんにゃくを供えると、体内のアクをとってくれるという言い伝えが。
地獄絵図もこの日だけ開帳されるので、こちらも注目。
http://henshukobo-pyol.at.webry.info/200808/article_8.html

◎濡衣塚大祭(濡衣塚、8月16日)
御笠川沿いの石堂橋のたもとに、「濡れ衣を着る」という言葉の由来となった「濡衣塚」がある。
http://henshukobo-pyol.at.webry.info/200908/article_8.html

@大楠様千灯明祭(大楠様、8月21日)
博多の発展に寄与した宋の貿易商・謝国明を偲ぶ。
謝国明は、承天寺創建に私財を投じたり、飢饉で苦しむ庶民にそばがきを振る舞ったりと、残した業績も多い。
http://henshukobo-pyol.at.webry.info/200808/article_12.html

@川端飢人地蔵尊祭(飢人地蔵尊、8月23日、24日)
享保の飢饉で亡くなった人々を供養し、24日夜は灯籠流しや花火も行われている。
http://henshukobo-pyol.at.webry.info/200808/article_13.html

@大浜流潅頂(大浜地区、8月24~26日)
江戸中期に博多を襲った暴風雨の犠牲者を供養する、250年以上も続く祭り。
大きな武者絵による灯籠が掲げられ、金魚すくいやヨーヨー釣りなどの露店が並び、にぎやか。
http://henshukobo-pyol.at.webry.info/200808/article_14.html

※海元寺と濡衣塚、飢人地蔵尊は、秋の「博多情緒めぐり」のコースの一部となっています


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Posted by 観光ボラ at 23:27│Comments(0)イベント・祭り
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